創作界の巨人
今夜は真剣モードの話です。昨夜食事をしながらテレビを観てましたらNHK「プロフェッショナル」で浦沢直樹氏を取り上げておりました。浦沢氏はYAWARA、20世紀少年などで知られる人気漫画家です。
番組では氏の作品紹介や仕事場の風景を紹介しておりました。そして氏が漫画家を志すきっかけの話になりました。すると、氏が少年の時(確か中学生)に出会った手塚治虫の「火の鳥」に衝撃的な刺激を受けて、その後も手塚治虫が氏の目指すべき到達点だとのこと。
驚きましたね。氏の人物については全く知らなかったので、YAWARAのイメージが手塚治虫と結びついていなくて。漫画家にとって手塚治虫がいかに大きな存在か再認識しました。
にしばには漫画家志望の友達がおります。学生時代に映画研究会で監督として作品を競いあった仲です。当時にしばは映画や創作を志していたわけではなく、“自分の生きがい”を追い求める中での監督でした。だが、彼は浦沢氏のように少年時代から漫画家を志しており、その“修行の一環”としての監督でした。その彼にとっても手塚治虫が巨大な存在で、“道標”と言うよりむしろ“神を崇める”がごとき感覚でした。
ではにしばにとって手塚治虫は何なのか。巧く言葉にできませんが、手塚治虫を表現するなら“創作史上の天才”、“創作界の巨人”でしょうか。大げさな言い方ですが、誇張ではありません。手塚治虫の天才は「火の鳥」など作品を読めばお分かり頂けるでしょうし、創作全体に広げたのは手塚治虫に影響を受けたミュージシャンがいることも知っているからです。
創作は自由です。自由であるが故に作家は苦しみます。どうすれば売れるのか?良い作品とはいったい何か?自分が本当に創りたいものは何なのか?自分にとって創作とは?そもそも自分とは何なのか????・・・
身体を悪くし、世間の評価と闘いながら描きつづける浦沢氏の姿に涙が出ました。
にしばにとって手塚治虫は道標でもなければ神でもありません。ただ、大きな大きな存在です。
小さくてもにしば。たかがにしば、されどにしば。目の前の舞台に魂を込めるのみ。
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コメント
はじめまして!
攻殻機動隊SACって言うアニメご存知ですか?
超密度の濃いアニメで、浦沢ファンならきっと楽しめるはず。
その「攻殻」を作った神山監督のドキュメンタリーが
浦沢さんに続き明日19日にNHKで放送されます。
どうしちゃったんでしょうNHK(笑)
19日22時にんげんドキュメント
「対話がアニメを作り出す~監督 神山健治~」
http://www.nhk.or.jp/ningen/
投稿: みち | 2007年1月19日 (金) 03時21分